ワイヤレス給電とARグラスで暮らしが一変!?
未来のお家は、コードが要らなくなるかもしれません。
部屋にいるだけで家電や車が充電される「ワイヤレス給電」が普及したり、ARグラスを通して壁が映画スクリーンになったり…。
でも、「もし停電したらどうする?」「機器が故障したら?」というリスクも当然あります。
インターネットが普及したときに、フェイクニュースや情報過多に悩まされたのと同じですね。
囲碁の読みが生きるわけ
囲碁では、定石に従って有利に進めても、別の場所が手薄になる可能性があるため、盤面全体を見る習慣が欠かせません。
この「いい面ばかりではなく、リスクにも備える」視点は、ワイヤレス給電やAR技術を使う生活でも役立ちます。
バックアップを取る、非常時の対応を決めておくなど、先々の「もしも」に備えられるわけです。
幼少期から囲碁で「全体を見渡す大局観」を身につければ、便利なものが増えても怖がらずに「こういうリスクにも手を打っておこう!」と冷静に対処できるようになるでしょう。
世界中の人とリアルタイムでつながる
2042年には、AI翻訳イヤホンを使えば、地球の裏側の人と言葉の壁をほぼ意識せず話せるかもしれません。
火星開拓プロジェクトやSDGsといった国際協力の場面も増え、異なる文化・考え方の人が一緒に仕事をする時代になりそうです。
囲碁の読みが生きるわけ
囲碁は世界中で親しまれていますが、国によって「捨て石」を好むスタイルや「相手陣地にどんどん入り込む攻撃的なスタイル」など特色が異なります。
つまり、同じ囲碁なのに、文化で戦い方が変わるんですね。
こんなふうに、相手の考え方や背景を推測し、受け止める経験は、ただ翻訳ができるだけでは足りないグローバル社会でとっても重要です。
幼稚園のころから相手の「読み」を意識する囲碁で遊んでいれば、大きくなってからも「どうしてこの人はこうするのかな?」を自然に想像できるようになります。