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未来のお仕事を、囲碁的に考えてみよう

「先を読む力」で、変化する働き方を乗りこなす!


AIロボットと一緒に働く世界って?

17年後、「AIロボットが同僚のように動き回っている」――そんな職場も珍しくないかもしれません。
子育てと両立しながら、自宅リビングを仮想オフィスに変えて働く人が増えるでしょう。
たとえば、ARグラスをかければ海外の取引先とリアルタイムで会議をし、複雑な作業はロボットが引き受ける。
人間はよりクリエイティブな部分に専念できる…という未来です。

囲碁の読みが生きるわけ
AIが提案してくる新しいツールが、チーム内で大混乱を招く可能性もありますよね。
囲碁なら、「相手が想定外の打ち方をしてきたらどうする?」をいつも考えます。
複数のパターンを想定して先回りし、変化に対応する力が自然に育ちます。
だから、幼稚園のころから囲碁に触れておくと、急に技術が進んでも「何が起きても、別の選択肢はある!」と落ち着いて動ける子になっていくんです。

ひとつの仕事じゃなくて、掛け合わせる時代?

また、近い将来は「ひとつの会社に長く勤める」よりも、「得意を活かして複業する」流れが強まるかもしれません。
実際、ネットを通じて週の前半はオンライン講師、後半はハンドメイド作家…という方も増えています。
評価も、「長く働いたから」というより「どんな成果を上げたか」で決まるようになる可能性があります。
SNS的な「いいね!」がポイント化される仕組みもすでに実験段階にあるのをご存じでしょうか?

囲碁の読みが生きるわけ
囲碁には、「序盤(布石)→中盤(攻防)→終盤(ヨセ)」という流れがあり、その都度戦略を変えます。
ビジネスでも、「最初に色んな仕事の芽をまいて可能性を探る(序盤)」「最も伸びそうな仕事に集中する(中盤)」「最後に確実にまとめて成果を固める(終盤)」と、囲碁の流れをそっくり応用できるんです。
幼稚園のころからこんな「段階的戦略」をゲームで体感できれば、大人になっても自然に「今はどの局面? じゃあどう動く?」と考えられる強みにつながります。