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2042年、ママたちはどう働き、どう育児をしているのか?

2042年のママに聞きました!


ここでは、いま2042年を生きるママたちの「リアルな声」をお届けします。
未来といえど、やっぱり子育てと仕事の両立には苦労もあるようですが、驚きのアイデアやテクノロジーを取り入れている姿は必見です。

VRを駆使して家事も育児もスマートにこなす

アヤさん
44歳、VR空間でイベントや展示会を企画・デザインするフリーランス
小学5年生の男の子と小学3年生の女の子がいる
スマート家電やAIアシスタントを活用し、仕事と育児を効率的に両立

ロボットとARを使い倒して、家事も子どもとの遊びも同時並行
私が住んでいる街(2020年代は普通の地方都市だったんですよ)も、今は5Gや6Gのインフラが整っていて、家事の9割はロボットと連携したスマート家電がこなしてくれます。
朝はロボットが子どもの身支度をサポートし、私はVR会議に参加したり、イベントのデザインを作り込んだり。
一度にいくつものタスクを並行して進めるのは当たり前になりましたね。
特に役立っているのはAR育児アプリ。
子どもの勉強や遊びに、ARキャラクターが登場して教えてくれるんです。
私も仕事の合間にチェックできるので、「放置してる罪悪感」がグッと減りました!
将来の不安?
正直、AIやロボットに奪われる仕事も多いと思います。
でも、人間のアイデアや「面白がり精神」はまだまだAIにはマネできないんじゃないかな。
子どもにも「どんどん失敗して、面白いことを見つけて」と伝えています。

宇宙とつながるグローバルワークライフ

リカさん
41歳、地球周回ステーションへの観光プランを提案するコーディネーター
5歳の女の子がいる
VRテレポートやAIサポートを活用し、在宅で宇宙関連の仕事をこなす

子育てしながら「宇宙」とつながるなんて、17年前は想像もできなかった
私が関わっているのは、宇宙旅行に興味がある個人や企業に、「どうやってステーションまで行くか」「どんな体験ができるか」などをプランニングする仕事。
ちょっと前まではSFみたいな話でしたよね(笑)。
在宅でも、VRテレポートシステムを使えば宇宙ステーション内のリアルタイム映像をチェックできます。
重力の違いからくる生活の困り事をまとめて、地上側でサポート案を検討するのが私の役目。
仕事は深夜に対応することも多いですが、ロボットベビーシッターがあるので助かっています。
娘は宇宙食に興味津々で、最近は「ママ、今度のお弁当は宇宙食がいい!」なんて言うんですよ。
ちょっと変わった子育てですよね(笑)。
環境問題やSDGsの観点からは、「宇宙に行くのに膨大な燃料を使うなんて」と批判もあるんです。
でも未来の宇宙産業が、気候変動や地上のエネルギー問題を解決する糸口になる可能性もあると考えています。
娘にとっては宇宙が「当たり前の旅行先」になりつつあるからこそ、地球のこともしっかり守っていきたいですね。