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代表メッセージ

「やってみたい!」の芽を、遊びの中で大きく育てたい


はじめまして。囲碁教育普及協会です。
私たちは、子どもが 「やってみたい!」と心を動かしたその瞬間こそ、いちばん大きく成長するタイミングだと信じています。
だからこそ、日々の遊びにほんの少し工夫を加えて、子どもたちの「考える力」と「やさしさ」が自然と育つような仕掛けづくりを大切にしてきました。

「遊び」の力が、子どもの未来を変える

子どもにとっての学びは、難しい理論や机に向かうお勉強だけではありません。
「これ、おもしろそう!」と夢中になれる遊びこそが、思考力や挑戦する心を育てる最高の土壌です。
たとえば、ちょっとした声かけやルールの工夫だけで、子どもはこんなふうに考え始めます。
「どうすればもっと楽しいかな?」
「これを試したらどうなる?」
そんな姿を見るたび、私たちは改めて「遊びの力」を確信しています。

囲碁は、「考える楽しさ」が詰まった遊びです

「囲碁は難しそう…」と思う方も多いかもしれません。
でも実際は、「どこに置こうかな?」というシンプルな問いの連続。
そこには、先を読む力・相手を思いやる心・工夫する喜びがぎゅっと詰まっています。
もちろん、ブロック遊びやごっこ遊びだって素晴らしい学びです。
でも、囲碁のような「ルールのある遊び」だからこそ生まれる深い考察力や社会性があります。
子どもたちは、遊びの中でそれを自然と身につけていくのです。

わ碁ころ幼稚園は、「やってみたい!」があふれる場所

この想いをかたちにしたのが、わ碁ころ幼稚園です。
囲碁の要素を取り入れた日々の遊びの中で、子どもたちは考え、決め、動き、失敗し、また挑戦する――そんな毎日を重ねていきます。
相手の番を待つ。「どうぞ」「ありがとう」を交わす。
一見当たり前のようでいて、実は大人でも難しい「人との関わり」を、子どもたちは遊びながら自然に学んでいます。

ママが楽しむことが、いちばんの魔法

「囲碁って、ちゃんと教えられないかも…」と不安に思う必要はありません。
大切なのは、ママ自身が「面白そう!」と感じてくれること。
ママが楽しそうにしている姿に、子どもはきっと「やってみたい!」と反応してくれます。
私たちは、忙しいママでも取り入れやすいように、シンプルな遊び方や短い声かけの工夫をたくさんご用意しています。

一緒に、子どもたちの未来を育てていきましょう

私たちがめざすのは、「遊び」から始まり、「生きる力」へとつながる学びです。
思考力、やさしさ、主体性、社会性――
子どもたちが、自分の力で未来を切り拓いていけるように。
そのために、ママやパパ、保護者のみなさまと手を取り合いながら、子どもの「やってみたい!」を全力で応援していきたいと思っています。
「遊びが変われば、子どもが変わる。子どもが変われば、未来が変わる。」
これからも、笑顔と成長に満ちた日々を、みなさんと一緒に歩んでいけますように。

松尾多香紀

松尾多香紀

1967年生まれ( 57歳 )
東京理科大学卒業
シャープ、メリルリンチ日本証券、ドリーム・アーツで勤務
5歳で囲碁を始める
小学1年生からプロ棋士に師事し本格的に学ぶ
全国高校囲碁選手権大会で団体戦全国3位、個人戦全国ベスト16