教育理念

わ碁ころ幼稚園の教育理念は、「遊びが変われば、子どもが変わる。子どもが変われば、未来が変わる。」という信念に基づいています。
私たちは、予測不可能なAI時代においても、子どもたちが自信を持って未来を切り拓いていけるよう、人間としての「心の土台」を育む教育を目指しています。

中心にあるのは、園名にも表された「和・碁・心」という三位一体の教育方針です。

• 和（わ）：調和・日本文化・思いやり。子どもたちが人とのつながりの中で生きる力を育てます。
• 碁（ご）：囲碁を通じて、論理的思考や戦略性、そして相手と向き合う姿勢を育みます。
• 心（こころ）：情動・倫理・知性のバランスがとれた、豊かな内面の発達を支えます。

この土台をもとに、私たちは「できる子」ではなく「しあわせな子」を育てることを、教育の目的としています。

さらに、「6つの力」──やさしさ・考える力・信じて待つ力・やってみる勇気・どう生きるかを決める力・自分を活かす力──を体系的に育成するため、古今東西の知恵（論語・アドラー・ドラッカーなど）を、日常の「遊び」の中に融合しています。

また、教育実践においては、「静」と「動」の時間を意図的に設け、心と体のバランスを育む保育環境を整えています。
「ぺたぴょん囲碁」や「問いかけの魔法」「親子の共同成長」など、具体的な実践を通して、子どもたち一人ひとりの内発的な成長を支援しています。

わ碁ころ幼稚園の教育は、未来に向けて生きる力を静かに、しかし確かに育てていきます。